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ゼネラル・モーターズ(GM)のスーパーボウルCMが配信され、映画オースティンパワーズ・シリーズのスキンヘッドの悪役Dr. EV-il(ドクターイーブル)とその一味が帰ってきたっという映像となっています。
GMのショールームにて「GMの電気自動車は、一度にどのくらい走行できると思いますか?」という質問に、「180マイル(約290キロ)?」「もっと?300マイル(480キロ)?」と答える一般の方に混ざって「100万マイル(160万キロ)」と地球何周する気だ、みたいなぶっ飛んだ答えを放つイーブル・・・っというコミカルな映像となっています。
オースティンパワーズとは
オースティンパワーズとは、マイクマイヤーズさんが主役を演じた、1997年に制作され全部で3本のシリーズがあるコメディ映画です。
どんな話かというと、スパイ映画のシリーズ「007」からカッコ良さやセクシーさを全て省いて、下ネタに特化したような作品というか。
なぜかその当時やたらヒットしていたわけですが、今こそこの暗い世の中には必要な明るい作品なのかもしれません。
ちなみに今回ドクターイーブルの息子スコットに子供ができたということで、イーブルはおじいちゃんに。
SPOT CM
孫の名前を勝手に「Baby Me」にしようとするのですが、名前は既に「カイル」と決まっているのだとか・・・相変わらず息子を奈落に落とそうとするイーブルがコミカルなのですが、「Baby Me」ことカイルはイーブルにそっくりという、そんな映像でした。
っというわけで・・・
GMが電気自動車をたくさん作る?
ドクターイーブルの言う「100万マイル」というと地球40周分くらいなんですが、そんなに走れるようになったら素晴らしいわけで・・・もちろんそれは難しいのかもしれませんが、GMは2035年までに販売する車を全て電気自動車にしようと計画しているそうで、今年あたりから電気自動車をたくさん生産するようです。
GM、年内にEV生産6倍超拡大を計画か SUVなど=関係筋(Yahooニュース)
っというわけで、ドクターイーブルみたいな悪・・・ではなくより環境に考慮した製品が多く販売されるっということなのかもしれませんね。
ちなみに、キャラクターごとの映像もありまして・・・
キャラクターごとの笑い
っと言うわけで、オースティンパワーズ・シリーズといえば、もうお一方、ドクターイーブルのクローン「ミニ・ミー」役を演じられたヴァーン・トロイヤーさんなのですが、2018年に亡くなられてしまったと言うことでCMにいらっしゃらず残念です。
とはいえ、少し懐かしい気持ちというか明るい気持ちになる映像でした。